TA08 再発進！ - Head First!

最近記事にしてなかった TB-05 さん

どうにもこうにも、調子の波が荒い

おまけに先月出たレースでは、いつもの「練習で調子良かったから、本番に向けてセッティングは変更しない」作戦が例によって失敗

リアのトー角が 1 度のままでレースに出てみて、当日の予選は一人でケツ振りまくり

途中で気付いて本戦で 2 度にしたっけ、トー角の影響もあるけど夕方になってコースのグリップが上がったのか、それまでのフロントで引っ張る感じからリアが車を押し出すような加速感に急激に変化してしまいとっ散らかって惨敗

でレースの翌週、TB-05のあまりの結果の出なさと TA08 の予備部品の共有安定に伴い TA08 が再発進となりました

TA08

（画像は昨年のもの）

比較用の TB-05 はフロントモーター仕様なのでリアモーター仕様に組みかえようと思ったのですが、丁度レジャラン野田のレイアウト問題の影響でタミチャレGT 仕様に戻した TT-02 がいる

リアモーターなシャフト車なら、こっちでもイイんじゃね？

という訳で久々に TB-05（フロントモーター仕様）に加え、TA08 と TT-02 を走らせてきた

結果

ベストラップ：TB-05＞TA08＞TT-02

TB-05が一番速くて、以降コンマ１ずつ遅くなる

安定性：TA08＞TT-02＞TB-05

TB-05 は同じセッティングでもコースコンデションによって、ケツの重さっつうかリアの動きがガラッと変わるので難しい

ドライブしやすくてラップの粒が揃うのは TA08

TT-02 の安定性が TA08 に劣るのは、TT-02 がリアトー角0度なため（多分）ｗ

ちなみに「粒が揃っている」の根拠は Mylaps から当日のPractice計測結果を csv でダウンロードして、Excel で各周のタイムを小数点1桁まで丸めて良いタイムの分布っぷりをみてみた結果です

あとそうだ

TB-05、TA08、TT-02 を走らせ比べて気付いた事がもう一つある

それは「タイヤの減り方」

TB-05 はフロント左だけが超減る

　⇒多分モーターが左サイド前方にあるためと思われる

　　ちなみに一番タイヤ負荷の高い1コーナーは右回りで、全体的にも右コーナーの負荷が高いコースレイアウト

　　なので TB-05 が一番影響出やすいってのもある

TT-02 はフロントだけが減ってリアが全然減らない

　⇒リアトー角0度の影響でしょうか？

TA08 は4輪が満遍なく減る

　⇒シャーシフレックスが高いので、4輪が均等に仕事しているのかな？故にドライブし易いといわれると何か納得する

やはりレースに出るなら TA08 なんだろうなぁ、とは思う

しかし丁度1年前のレースに TA08 で出場して、フロントナックル壊して A14 部品喪失

レースはリタイヤなうえにその後部品が供給されるまでしばらく走らせられなかった悪夢が蘇る

だがしかしだがしかしだ、

タミヤさんから朗報が！

2022年12月発売予定

7mmピロボール＋ MC10 のキングピン＋ A14部品が一体化した優れもの

これは超期待！

せめてフロントだけでもコレに交換したいね

この部品が発売されれば、予備部品の買い置きはほぼナックルだけになるので今のうちにナックルをいっぱい買っておこうと思う所存

ナックルはある意味安全装置みたいなもんで、クラッシュ時にここが壊れる事によって他の部品が保たれるので壊れやすいのは許容しましょう

どっかのハイエンドシャーシみたいに、足回りが頑丈になり過ぎた故にハードヒットでシャーシがサスアーム付け根からもげてクラッシュ毎に1万円のシャーシ買い替えよりはマシｗ

さて次回は本格的に TA08 を走らせよう

TB-05 はリアモーター仕様に組み替えるべく、パイロットシャフトボールを家の中で捜索中

パイロットシャフトボール

まじでどこ行ったｗｗｗ